みなさんお久しぶりです。直也です。
こういうのって、なかなか文章が思い浮かばないもので。気づけば1週間がたっていました。すみません。
さて、前回で小学校に入学したので、本日は小学校に入ってからの勉強の話をしようと思います。
教科書は、地元のボランティアサークルにお願いして点訳してもらっていました。まあ、教科書をもらえるタイミングが早くできなかったので、最初の方は点字があまりできていないということもありました。あと、一気に全部はできないので、できてから順番に渡されるというスタイルでした。 入学したてのころはそもそも点字があまり読み書きできていなかったので、そこについていくのに大変でした。
そして、ふつう学校でぶつかる壁といえば、漢字です。漢字の書き取りも私はふつうのひとと同じようにやっていました。これは、レーズライターといって、専用の紙と板を使うと書いたものが浮き上がってきます。とはいえ、普段漢字を使わないので覚えるのは大変でしたし、ぶっちゃけ今になって名前以外の漢字はほぼほぼ覚えていないので、なんとなく大変だった記憶しか残っていないです。せいぜい、1タス1は田んぼのたというなぞなぞがわかるぐらいでしょうか。
そのこともあってか、国語の成績はいつも低かったです。読解力もそこそこなかったのですが、漢字の読み書きみたいな項目があって、そこがいつも頑張ろうっていう評価でしたね。
供用として漢字を教えてもらうのはいいとおもいますが、それで成績をつけられるのはちょっとこくだったなと今では思います。実際、あとあと聞いてみると、漢字が免除されていた視覚障害者も多く、私が漢字やってるっていったら総統驚かれたので。
今日はこの辺で閉じます。しばらく勉強ネタが続きますが、ふつう学校に通う視覚障害者の事情みたいなのを知っていただければと思います。まあ、ぼくなんて10年も前になっちゃいますけど。 それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。
自分振り返り8回目 小学校での勉強の始まりR
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