みなさんこんにちは。直也です。
昨日、星のかけらという作品の感想を書いたと思いますが、先ほどすべて読み終わりました。
一言に言って、やっぱり恋愛小説だなというかんじでしょうか。
わたしは、主人公のまきちゃんが周りに起こることや、そのなかですれ違ったり気持ちに気づいてもらえなかったりすることを通して自分の本当の気持ちに気づき、成長していく。そんな作品にひかれて夢中でこの作品を読んでいました。 実際、まきちゃんはいつだって全力で、何もできなくても事件に挑む、やさしい子でした。そんなまきちゃんに気づいたのか、まきとくんも、まきちゃんにひかれていきます。 そして、まきちゃんのライバルとしてまきとくんを愛し続けたしおりちゃんも、やがては恋にやぶれていくわけです。
私はそのシーンで感動し、涙を流していました。自分ではかなわない、どうしようもないと思ったとき、人間はときにあきらめるという選択をするわけですが、それが正しいときだってきっとあるんでしょうね。
このように、ライバルが恋に敗れ、主人公を認めて行く。これが恋愛小説で一番感動するシーンなんだとおもいます。そして、それを知った主人公は、相手に一直線になり、新たなスタートをきるんだとおもいます。 私は今まで、短編しか書いたことがないので、このような駆け引きがものをいう作品は書いたことがありません。
でも、こんな作品つくりたいなって今回思いました。長編書いてみようかな。
ではでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。
恋愛小説で一番感動するのは失恋と新たなスタート
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