みなさんこんにちは。全盲声優の直也です。
みなさんは今好きなことをできていますか?
それとも、できずにただもんもんとすごしていますか?
今週の火曜から木曜にかけて、以下の本を読んでいました。
私はこの本を読んで、好きなことで生きていくにはいろいろな覚悟とステップが必要なんだなと学びました。
好きであれば熱中し、油断をしない
これはごくごくあたりまえのことですが、やりたいとおもったことはやってみる、熱中するということがかいてありました。
そして、熱中できるようになったら、それで油断をしないとの記述があり、なるほどな。と。
私は声優活動をしていますが、毎日何時間も時間をかけることなんかなくて、少なくてもいいから毎日やろうというスタイルです。
ですが、好きなことをしているときって、時間を忘れて熱中するときだっていう記述を見て、たしかにそうでした。
この本を読んでいた時も、パソコンに向かってプログラムを打ち込んでいるときも、つねに時間を忘れ、親にご飯に呼ばれるまで行っていたということがざらにありました。
そう、本当に熱中しているときってそういうときなんだとおもいます。
では、実は私は声の演技が嫌いなのかといえば、そうではありません。
時間を忘れて熱中しているときだってあります。
ただただ短いナレーションをひたすら読みまくって、自分の納得いく読みを探し続けたこともあります。
ですが、ミッションを達成した時、ふと油断してしまうんです。自分の満足する読みができたから大丈夫だと。
だから、好きなことだけで生きていくだけの成長ができていないんだなって思い知らされました。
自分に甘えない。油断をしない。それを今から頑張ります。
何かに熱中している子供をとめない
私はまだ親ではありませんが、著者の堀江さんが、「熱中している子供を親はとめてはいけない」と記述していたのに感銘を受けました。
子供といえば、遊びに夢中になったり、ひたすらゲームをしていたり漫画を読んでいたり。それを親がとめて、「勉強しなさい」ということが日常ですよね。
私もそうでした。中学のころからPCがすきで、PCに熱中していて、親に怒られたものでした。
確かに、学校で宿題が出たり、テストがあったり、子供が好きなことばかりできる環境になっていないのが事実かもしれないです。
というより、大事な勉強もありますからね。
でも、たとえばPCが好きでプログラミングをやってみたいとおもっていた私が、中学のころにプログラミングにのめりこんでいたとしたら、今の状況は変わっていたかもしれません。
もちろん、その場合声優という職業も目指してなかったと思いますが。
きっと、熱中できるひとは、その分野についてしっかり考えられる能力を持つ人です。
なので、熱中するのも悪くないと思います。
学校の勉強だけやっても、イノベーションとか革新的なアイデアは思いつかないですから。
子供たちは、もっと自由に生きてほしいなって思います。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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