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アンケート結果:ラジオを聞かない人が増えている





アンケート結果:ラジオを聞かない人が増えている


みなさんこんにちは。盲目のマルチプレイヤー直也です。
みなさんはラジオって聞きますか?また、どんなジャンルを聞きますか?

アンケート結果:ラジオを聞かないが1位

私が先日twitterで行ったアンケートによりますと、
ラジオを聞かない:33%
情報番組:27%
深夜番組:24%
スポーツ番組:16%
という結果でした。
まあ投票総数が37票なので、なんとも言えないのですが、ラジオを聞かない人が一番多いみたいですね。

なぜラジオが聞かれなくなっているのか

では、ここでなぜラジオが聞かれなくなっているかを考えてみます。
そもそも、なぜ昔はラジオが流行っていたかというと、勉強のお供などにラジオはちょうどよかったからです。
テレビのように映像があるわけでもないですし、音楽がたくさん流れるので、ラジオは聞き流せる媒体として、ちょうどよかったわけです。
ところが、最近インターネットが発達し、聞き流せる媒体が増えました。
また、ラジオやテレビでは、あこがれのアイドルが出るような番組を見ていたり聞いていた人は多いかもしれませんが、最近はネット配信が増えてきました。
つまり、ラジオを聞かなくても、ネットであこがれの人の放送が聞けちゃったりするわけです。
それに、最近は歌い手が増えましたよね。歌い手さんはラジオやテレビよりネットでの活動が多いので、若い人たちはネットで番組を見る傾向にあります。
一応、あこがれの芸能人が出るであろう深夜番組は3位にランクインしていますが、ラジオを聞かなくても、解決してしまう時代になっています。

情報番組としてのラジオの可能性

そんな中、27%で情報番組がランクインしていました。
情報番組というのは、主にニュースなどを扱った番組になるのですが、情報はネットでもとれます。
ですが、ラジオの情報番組は、コメンテイターの独特な意見が聞けたり、番組によっては自分の意見が採用されたりと、ラジオの良さがまだまだ残っています。
最近では、番組についてTwitterで感想や意見を投稿させる番組も増えてきました。
これは特定のハッシュタグを使ってつぶやくと番組出演者・スタッフが確認できるという方式で、新たなラジオへの参加方法として注目しています。

スポーツ番組は偏っているから視聴者が増えない

そして、ダントツ最下位だったのが、スポーツ番組です。
これは、スポーツをラジオ放送する難しさが関連しています。
代表するスポーツは民放が放送する野球番組、NHKが放送する大相撲に分けられると思います。
そのほかにたまに放送されるサッカー、年始に放送される箱根駅伝、オリンピック中継などがあります。
私は視覚障害があるので、ラジオの実況はものすごくありがたいですが、普段から映像を使う人にとっては、ラジオの放送は物足りないと感じるはずです。
さらに、スポンサーが必要だったり、番組の放送枠を買ったりしなければいけない関係で、スポーツ番組は放送しづらい現状にあります。
このような偏った放送になっている限り、スポーツ番組をラジオで聞く人は増えないだろうと私は思っています。

これからのラジオが発展するために

ラジオを聞かないという人が多くなってしまった以上、ラジオ番組としては何かしらの手を打つことになります。
これからは共感がものをいう世界です。
「School Of Lock」という番組があります。
この番組は10年以上行われている番組ですが、何が良かったのでしょうか。
それは、10代の心に寄り添い、共感しているところです。
ラジオはこれから、あこがれのひとの番組を聞くためでもなく、勉強のお供になるわけでもなく、共感を求める媒体になります。
楽しい時も、苦しい時も誰かに話を聞いてほしい。
こんな面白いことがあったから、ぜひ話したい。
そんな思いに共感する番組、パーソナリティが、これからのラジオ番組には必要です。
私はまだラジオはしていませんが、将来ラジオをするようになったら、みなさんに共感できる番組を目指していきたいです。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

Twitter:@noy_0207