実は俺、ウェブライター向かない説

不定期にブログを更新し、たまにライティングをクラウドソーシングで受注する。
けど、発信媒体はtwitterか、ライブ配信関連ばっかり……。
実は俺、ウェブライター向かない説について考えてみました。

こんにちは。見えない感情を聞く!伝える!マルチプレイヤーの直也です。
また、ブログの更新が2週間開きました。書きたいことがあっても、詳しく書こうと思えば思うほど書けなくなるという、不思議な心理状態が続いています。

ということで、実は下書きなんかはたくさんあるんですよ。なんなら、見出しの構成は作ってあるよみたいな下書きも。
ですが、どうやら僕自身は、twitterで発信するか、ライブ配信でトークするのが好きみたいで。

そもそも、なんでライティングしてたんだっけ?という話

僕は、もとから声優をしていて、大学でITを専攻していたので、実は文章を書いて発信しようなんて会社を辞めるぐらいまでは思ってなかったんですよ。
ですが、たまたま相互フォローになった方からのtwitterのつながりで、ウェブライターさんやブロガーさんのtwitterアカウントがたくさん出てきました。
なんとなく不思議なものを見る感覚で、フォローしていたんですね。

そしたら、「発信して稼ぐ」というセンテンスをたくさん見ることが増え、なんとなく興味を持ち、自分でもやってみようと思ったわけです。
これが、おそらく僕がブログで発信を始めたきっかけなのかなと。

結局、結果が出ない時に我慢できなかった

けど、実際にやってみると、当然のように結果が出ないんです。記事を書かないよりは書いたほうがPVはつくけど、だからといっていまだにデイリー3桁すらありません。
で、フォローしている著名人たちのノウハウを読んだり、ノートを購入して試しているのですが、試してみても劇的にデータが変わることはありませんでした。
まあ、あったらこんな記事書いてないよねw

そうなってくると、徐々に焦り始めます。見られない記事を書いている自分には才能がない、フォロワーがたくさんいるのにpvがフォロワー数の5%ほどしかないのは、なかなか苦痛でした。
どうしても、「書きたい」が、「書かなきゃ」になるわけですね。
何をやるにも下積み時代が大事だと言いますが、記事を書くことに関しては、下積みをしていくことに我慢できなかったんですね。

では、他の活動ではどうだったか?

2019年で、養成所のころも含めて僕は声優4年目です。
まあ、ルーキーのころから、視覚障害が原因だった理、技術力がなかったりで相当苦労するんですよね。
でも、なぜか壁にぶつかるたびに、「じゃあ頑張ろうか」となっていたんです。

レッスンで課題を指摘されるのは当たり前。
自分ができないことを指摘されたらクリアになるように仕上げる。
そして、数カ月単位で振り返る。
それが自然とできていました。

こちらも、音声投稿サービスで声を投下したり、たまにボイスサンプルを出していますが、とくに目立った結果は出ていません。それでも、苦痛にはならなかったんです。
不思議ですね。
何が違ったのか。

結局は目指したい場所がどこか

この見出しだけ見た時点で、「なんだ、そんなことか」と思った方も多いと思います。
でも、それがすべてなのかと。

結局、「ある程度経験があるから、稼ぐために発信する」=ウェブライターやブロガー
「視覚障害を持つ声優として誰も無しえなかったことを達成する」
という目標の差が、続けたいかどうかだったのかなと思います。

きっかけはきっかけ

好きなことを仕事にすると考えたとき、本当に仕事にしていい場合と、趣味程度にとどめておいたほうが本人にとって幸せな場合があります。
その基準ってどこなのかな?って考えながらネットサーフィンをしていると、

https://baigie.me/sogitani/2015/04/like_is_not_happy/

こんな記事を見つけて納得しました。
人は好きなことにたいする好きの段階がそれぞれであり、
仕事にするにはどこかで高めていく必要がある。

そして、それをするには自らが積極的に取り入れて進化しなければならないわけですね。

記事を書くことや、ブログの更新では、僕は単純にこれをしていなかったわけです。

一方で、声の演技ではしていたわけです。

Twitterでは結構発信する

ですが、ブログのように改まってレイアウト考えて、文字数書いてみたいなのが苦手なだけで、発信そのものは毎日欠かさず行っています。

それが、Twitterですね。Twitterでは、日々の気づきや、何かに挑戦したときの記録、ツイートの内容を受けての自分の意見などを発信しています。

どうしても、説明する癖が抜けず、書いてみたら160文字ぐらい行ってますw
一生懸命言い回しを変えて、140文字以内に収めるという作業は嫌いじゃないし、なんとなく自分の文章がシンプルになるように自分で編集してる感じがして、かなり好きです。

文字数制限がないと、どうしても文字数を気にせずに書いてしまいますから、わかりにくくなったり、逆に書かなきゃいけないボリュームを自覚したときに逃げ腰になってしまうのかなあと。

結論:長文の執筆には向かない

結局、データに左右されるほどモチベーションも高くないし、なによりツイートはできても記事が書けないというのは、長文の執筆が向いていないんだろうなと思いました。

まあでも、それはクラウドソーシングでルールが細かかったり、自分の記事で、途中で何がしたいか分からなくなったりみたいなことが多いから思うわけで、ちゃんとライティングについて学ぶというか、
基礎からやれば変わるのかもしれないですね。

事実を受けてどうするかが大事

最後に、今回のことで感じたことと、伝えたいことを。
僕は今回、別に、「俺は長文かけないからtwitter頑張るよ」って宣言したいわけじゃないですよ。

ただ、結果が出ない時に出ない理由を探してやらないことは言い訳だと思っていたこともあるのですが、
思い切って、じゃあ今まで自分がやっていたことで頑張ろうってシフトチェンジするのも大事だなあと思ったということを伝えたいです。

「やらない言い訳」を探してる以上、その分野は好きじゃないのかもしれないし、ましてや仕事にしようなんて本音では思ってないのかもしれないんです。
自分では気づかなくても。
だから、これからは、アクセスが伸びるブログを意識せず、
記録としてのブログを目指していければなと。

記事を書くことが直接の仕事にならなくても、
日々、文章を書くことを続けていれば、何かのきっかけになるはずだから。

それでは、これからもよろしくおねがいします。


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