自分を主人公にすることと、物事の分析は世界を救う

どうも、北村直也です。
最近、ブログは少しずつ更新という形をとっています。
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さて、私は声優であり、作家であり、SEです。
それらは独立しているように見えますが、どこかで点と点がつながっています。

で、最近は演技にも創作にも生かせるように、日常の分析を始めるようにしてみました。
すると、個人的な気持ちに変化があったので、今日はそんなお話。

やってみたこと

分析と言っても幅が広いので、今回はこんなことをしてみました。

  • 現実を自分物語の主人公にする
  • 物事で比較対象があれば考察する
  • 関わった人たちをキャラクターとして試しに動かしてみる

これだと良く分からないと思うので、順番に解説しますね。

現実を自分物語の主人公にする

生きている限り、状況は変化します。
自分にとって良いこと、悪いこと。自分には関係ないけど世の中の動き、友人の動き。
世界は絶えず変化しています。

その中で、自分物語においては自分が主人公なのです。

自分物語で現実を過ごしていると、壁にぶつかっても必要以上に落ち込まなくなりました。
たとえば、自分のダメなところをめちゃくちゃ指摘されたとします。
昔の私だったら落ち込んで立ち直りに時間がかかったり、
なんなら医者のお世話になったり、
愚痴をばらまいていたと思います。

しかし、自分を物語の主人公に例えて考えたら、
「なるほど。俺は今スポーツアニメでいうこの辺りで、ここがクリアできれば力もついて……」
と考えられるようになりました。

もしくは少し落ち込んだうえで、
「あいつ絶対倒す!!」
と方向転換できるようになりました。

日々を自分が主人公の物語だと思ってみたら、
なんだかワクワクしませんか?

物事で比較対象があれば考察する

「あいつに言われたらむかつくのに、この人に言われたらめっちゃ納得した」
「厳しい人から急に優しくされたら頑張っちゃう」
「自分はこっちがダメだと思ったけど、別の人は別のところにダメ出しをしていた」
などなど、同じことがあっても一筋縄ではいかないのが人間です。

しかし、実は同じことを言っていても納得できるパターンと、納得できないパターンがあるんです。
それ以外にも、考え方の違いや、モチベーションの違で受け取る言葉は変わってきます。

そこで、分析の出番です。
何か比較があるなら、とことん振り返って比較してみましょう。
「あの人はこういったから納得できたんだ」
「こういう言い方をするから、人を落としてから持ち上げるやり方がうまいんだ」
というように、いろいろなことが見えてきます。

そして、それらの要素は演技にも創作にも使うことができるのです。
なんて考察しているうちにイライラや落ち込む気持ちは吹っ飛びます。
なんなら、自分もそうしようとすら思えてきます。

関わった人たちをキャラクターとして試しに動かしてみる

二つに関連することですが、
物語の続きを想像しながら、自分の周りにいる人をキャラクターとして動かしてみましょう。
すると、自分の道もはっきりして、未来が見えてきます。

今はなかなか喋りづらい相手でも、動かしてしまえば喋れます。
そして、実は自分自身がその人にめちゃくちゃ興味を持っていたことに気づくんですよね。不思議です。

2次元でも3次元でも脇役はいない

物語には主人公がいます。
ただ、物語の主人公というのは、「スポットを当てられたキャラクター」であって、
その物語ではそのキャラクターが絶対主人公でなければいけないわけではありません。

ポケモンを見ても、主人公だけでなく、ロケット団にだってロケット団のストーリーがあります。
彼らの出会いとか、なんか興味出るじゃないですか。

3次元もそれと一緒。
みんな主人公なのです。
自分にスポット尾当てれば主人公です。

だからこそ、自分の身に何かがあったら、自分のロードを物語風に想像してみてください。
世界は開かれていますよ。

分析して他人を理解することが平和につながる

そして、他人に言われたことにたいしてすぐ怒るとか、
すぐ落ち込むとか。
最初はそれでいいと思います。いきなり言われたら感情にぐさっと来ますから。

でも、冷静になれたときに分析してみてください。
そしたら、自分のことも相手のことも分かって、結局は平和になるのではないでしょうか。

終わりに:明るく生きるためにすべきこと

ということで、自分の心境の変化とその要因についてアウトプットしながら書いてみました。

分析をすることを考えたら、今までいかに自分がてきとうに動いていたかがよく分かります。

そして、主人公になってみたら、いかに自分が自分として生きてこなかったかが身に沁みます。

新しいことを始めてみて、見える世界は美しい。
そこから、明るい未来が近づいてくると信じています。

皆さんも、ぜひ分析と自分を主人公にすること、やってみてくださいね。

それでは。


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