なおやのマルチな経験共有スペース

ライバルは最高の仲間である

みなさんこんにちは。直也です。
今年もよろしくおねがいします。

さて、みなさんは「こいつには負けたくない」という人とか、
「この人に追いつきたい」
といったような、戦いにおいて意識する相手はいますか?

それらの相手はいわゆるライバルというポジションになります。追いつきたいって若干自分が下だからライバルとは言いづらいのかもしれないけど。
そんなライバルですが、実は敵ではなく大きなカテゴリで見ていれば強力な仲間になります。
今日はそんなお話。

一つ上のカテゴリで考えてみる

私は野球が好きなので、野球にたとえてみます。

たとえば、同一球団で評価の高いホームランバッターが二人いたとします。
そうなってくると、二人は4番という打順を争うライバルとなるわけです。

「俺が4番だ」
「いやいや、あいつより俺のほうが得点圏打率(点が入りそうなところで打てる率)が高い」
などと心に秘めながら、技術向上をして争うわけです。

しかし、1個上で考えると、二人とも他球団に勝ちたいという気持ちは同じではないでしょうか。
一つしかない4番という椅子を争っていますが、根底にあるのは同じ球団のチームメイトとして優勝したいという気持ち。

戦う相手と普段の練習を共にする

どうしてもライバル意識と聞いた瞬間に敵意をむき出しにする人は多いのではないでしょうか。
ちなみに、僕もそうでした(笑)。

ですが、実はそれは間違いで、ライバルはある意味相手の実力を認め、自分が勝ちたい相手なわけです。
となれば、普段の自主トレを一緒にすることによってお互いに得るものは多くなります。
自分がコーチやインストラクターといった立場ではないかぎり、自分も何かを得られる人と練習をしたいものですから。

背負っているものは同じ

カテゴリの話ともかぶりますが、本当の大枠で考えれば、
「○○が発展してほしい」
という考えはみんな同じです。
野球だって人口が減ってきて改革が求められていますし、
声優だって志望者は増えているのに悪い評判ばかり回っている状況です。

となれば、野球選手であろうと、声優であろうと、それらの分野を発展させるというのは共通に持っている考えでしょう。

だからこそ、普段は自分の仕事を争うライバルも、業界では仲間になります。

まとめ

ということで、結局はライバルというのは強力な仲間です。
それはアニメを見ていてもよくわかりますね。だいたいのライバルは壁ですが、ラスボスは別のところにいます。
スポーツアニメはそのかぎりではありませんが。

少女マンガだって、ライバルはいじわるだしせこいですが、その男の子が好きという点においては仲間なのです。
実際、君に届けの佐和子と、くるみちゃんが、風早君の話をしているときは楽しそうでしたから。

ぜひ、ライバルであり仲間である人たちとともに、あらゆる分野を発展させていく世界にしましょう。

僕も頑張ります。

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